ミナ・カーニラグ - ART00509

ミナ・カーニラグ

ミナ・カーニ ラグは、東トルコのアララト・ラグスにより再現されたクルド地方伝統の柄である。ジェームス・D・バーンズの著書『アンティーク・ラグス・オブ・クルディスタン』に例示されているように、南クルディスタンのコリヤイ地域の19世紀中葉の作品に見られるミナ・カーニ格子柄を採用。この現代的な作品は、アスター花を中心に円形の蔓や様々な花々が交錯するデザインを展開しており、柔らかな色調で表現されている。インディゴやマダーレッドなどの天然染料を用いた9色の繊細な色使いと、調和のとれた狭い三つのボーダーが伝統的な手法を現代に蘇らせている。

The Kevorkoff Carpet, Hali Magazine 1994 Issue 73.

この絨毯は、伝統的な染色方法によって生み出された9色の自然色が調和しています。 Natural Wool Color 320: 羊そのままの色 Dark Brawn 316: 羊そのままの色 Tawny Olive 538: モクセイソウ - 茜 Baby Pink 146: 茜 Imperial Red 426: 茜 Congo Pink 306: 茜 Emerald Green 407: カモミール - 藍 Dusty Turquoise 340: トウダイグサ - 茜 - 藍 - クルミの殻 Navy Blue 432: 藍 - ザクロの皮